こんにちは、ぽのっこです!
我が家には生後9ヶ月を迎える息子がいるのですが、今日は育児をする中で非常に重要な(大人のメンタル的に)子供の寝かしつけ事情をお話ししようと思います。
産後すぐに発生する育児、”寝かしつけ”
上記のとおり、産後すぐから発生する育児の中で授乳やミルク、おむつ替えをしのぐ勢いで親を疲弊させる育児(イベント)、寝かしつけタイム。
離乳食初期ぐらいまでの育児の中では育児が「楽な方」か「大変な方」かを左右するといっても過言ではないのでは・・・?と思っていたくらいです。
このブログにたどり着いてくれた方はきっと寝かしつけに苦労されている方が見てくれているのではないでしょうか。
赤ちゃんが勝手に寝てくれるタイプだと寝かしつけと言う概念があまりないらしいと聞きました。
寝ない子を育てていると、勝手に寝てくれたらどんなに楽かと心の底から思いますよね。
そんな寝ない子たちに贈る、
うちの息子に効いた寝かしつけ時の
小技やアイテムを紹介していきます!
私も当時、藁にも縋る思いでネットで検索しまくっていたので、誰か一人でもお役に立てたら本望です。
息子はいわゆる”大変な方”
そんな私の息子はもちろん一人で寝ない子で、新生児の頃から基本的に一人で寝る「セルフねんね」はしない子でした。
おろすと泣くので常に抱っこ。
出産後、実家に3週間ほどお世話になったのですがもう本当にずっと家族の誰かに抱っこされていたなぁと思います。
立ってゆらゆら、座ってゆらゆら、ご飯の時は誰かに抱っこしてもらって、急いで食べて交代。
抱っこで必死に寝かしつけして、いざベッドに寝かせたらワーーーー!と起きる。
そう、我が子は新生児のころから「背中スイッチ装備の赤ちゃん」だったのだ!!!
静かだったのは入院していた時だけ。退院後あまりにも泣き止まず体調が悪いのかもと怖くなって夜中の病院に電話したくらい毎日不安でいっぱいでした・・・。
本当に毎日生かすのに必死だったなと思います。
背中スイッチとの戦い
置いたら起きてしまうのがしんどくて、抱っこしたままのことが多かった日々。
何度、ネットで
背中スイッチ 対策
背中スイッチ 生後1ヶ月
背中スイッチ 生後2ヶ月 … ∞
などと検索したことでしょうか。
- 抱っこで寝たら、深く寝入るまで15分ほど抱っこしてそのあとおろす。
15分って結構長いで・・・
- お腹をくっつけたままおろす。すぐ離さない。
授乳で身体中ガチガチ、股関節も痛い産後の母にはつらいねん・・・
しかも足元が開かないタイプのベビーベッドでは無理ゲー
- 背中からおろす。
- お尻からおろす。
どっちやねん
- おくるみで巻く。
できそう
- 抱っこ布団を使う。
簡単!
こんなことが書かれてますよね。
もちろん私も全部試しました。
みなさんはどうでしょうか?
息子の場合、どれも少しの効果はあるけど成功率が高く一番長く使えた技は
- おくるみで巻く
- 抱っこ布団を使う
の二つでした!
おくるみで巻く方法
おひな巻きなどありますが、我が家は以下のやり方でも効果がありました。
おくるみを菱形→◆の形に置き、上(頂点)の部分を内側に折り、そこに赤ちゃんの頭を寝かせて右→下→左の順で折っていって足が飛び出ないくらいの感じで適当に巻く。
これで十分背中スイッチ対策とモロー反射対策になりました。
ぎゅっと巻かないので足も腕も自由に動かせて赤ちゃんも窮屈じゃなさそう。
スワドルは不安で使いたくない、という人にピッタリ。
抱っこ布団を活用する方法
次に抱っこ布団は生後2ヶ月を過ぎた頃に藁にもすがる思いで買ったんですが
もっともっと早く買えばよかったと後悔。
新生児の頃に背中スイッチあるな、とわかった時点で購入した方がいいと思います。
生後9ヶ月の息子もいまだに使ってます!ちょっと体ははみでてるけど問題ありません。笑
ちなみに、おくるみで寝たのになんで抱っこ布団も買ったの?と思った方がいらっしゃるかもしれません。
実は、おくるみで寝るじゃん!となったのは背中スイッチの対応に疲れ果て、抱っこ布団をポチッと注文した夜のことでした…。
そこからしばらくおくるみで寝かしつけをしていて、抱っこ布団の出番がなく「買わんでよかったなぁ」と数週間は思っていたんです。
ですが、おくるみの効果が薄くなった後にめっちゃくちゃ活躍し出しました!
そして現在に至るわけです。
そんな抱っこ布団は昼寝の時にも大活躍。
色んな商品がある中で我が家はこちらを購入。
スリーパーやおくるみなどで有名なケラッタの抱っこ布団です。
- 厚さ2.5cmがちょうどよい!
→これ以上厚みがあると抱っこした時、赤ちゃんの重さ+抱っこ布団の重さなので少し重量を感じると思います。 - カバー、抱っこ布団本体ともに洗濯機で丸洗いOK・速乾性あり。
→おしっこで汚れてしまったときも洗ってすぐ乾くのでありがたい。洗い替えのカバーは買っていないのでタオル一枚敷いて毎日交換して使ってます。 - 抱っこに慣れていない人に抱っこしてもらう時に簡単・安心に抱っこしてもらえる!
→ふにゃふにゃの赤ちゃんを抱っこするのは怖いという人は結構多いので、そういう場面でも使えます。 - 可愛い柄が選べる◎
→我が家はバンビを選びました。
あと暑い時期はおくるみは適さないかもしれないので、抱っこ布団の方がいいというお子さんもいるかと思います。特に暑がりの子は暑くて泣いちゃうことがあると思うので・・・(息子がそうでした)
こちらの抱っこ布団もずっと抱っこしてると子供も頭に汗をかいてしまうのですが一枚タオルを挟むことで頭も拭けるし(?)一石二鳥です。
もし使わなくなったとしても、ちょっとその辺に寝かすときや実家に少し帰るときなどにも使えますし、かなりおすすめです♡
実は実家でお世話になっていたころ、まだまだ暑い時期で、泣き叫ぶ息子は泣くことで更に暑くなり抱っこで直接肌が触れ合う部分が汗ばんで、抱っこしてる側も暑くなりお互いにホットな状態になってしまうことが毎日でした。
そんなときにこの抱っこ布団があればかなり快適に過ごせたんじゃないかなぁと思います・・・。笑
え?まさかの背中スイッチだけじゃない?
息子が5、6ヶ月ごろの話です。
なんか最近背中スイッチ対策だけじゃビクッとして起きるなという時期があり、なんなんだと観察していると「足」にもスイッチが増えていることに気付きました。
なんなんだ足スイッチって…って感じですが、あるんです。足にも。
もし足スイッチに悩んでいる方がいたらぜひ試してみてください。
足スイッチ対策方法
これは寝かせる時に足がビクッとなって起きる赤ちゃんへの挑戦です。
<寝かせる前>
赤ちゃんは足が伸びたり動いたりすると起きてしまうので、
ベッドに寝かせるときに、膝を曲げて逆八の字になった赤ちゃんの足に腕を添えながら寝かします。
※足を伸ばすように上から押さえつけるのではなく、曲げた膝の少し下から軽くトントンするイメージです。
<寝かせた後>
寝かせた後は膝を両手で持ってゆっくり手を離していき赤ちゃんの自然な足の位置に戻してあげます。
※少しビクッとなった場合はまた足に腕を添えて片手で片膝を優しくトントンしたり、ゆらゆらっとしてゆっくり手を離します。
※この後に盛大なビクッがおこる場合もあります。(辛)
【番外編】おろすのに失敗したくないけど、少し自分も休みたいとき
本当は横になって子供と一緒に寝たいけれど、失敗してまた一から抱っこをするのはしんどい、という時にやっていた技です。
これは床で寝かせる練習にもなったので抱っこしていないと起きてしまう、という方におすすめの方法です。
この時私は背もたれが欲しいので壁際など自分がそのあとリラックスできる位置におろし、携帯の充電器など手の届く範囲に事前に置いておきます。(笑)
このやり方は、私が息子に絶対に起きてほしくないという理由から、万が一起きてしまうリスクを減らしてやっていました。
休みの日に夫が寝かしつけをしてくれるときはこんな回りくどいことはせず、サラーっと抜け出したり普通に足を床に下ろしてることもあったので、体力のある方はサクッとおろしてあげるといいと思います。
このときの私にはもう体力はないし、絶対の絶対に起きてほしくなくてやっていた着地方法です。
しつこいようですが本当にあの頃は毎日疲れていて少しでも休みたかった。
ずっと抱っこって本当にしんどいよね…産後の体にはキツかった。
子供はもちろん可愛いんだけどね。
息子は背中スイッチが本当に激しい時期があったので、抱っこ布団の更に下にクッションを敷いてふわっとさせてみたのが良かったです。
また、抱っこしたままおろすことで上半身以外は密着していて足はママの上にあり、おろされたことに気づかない!
そしてこの寝方に慣れていくと不意に息子の目が覚めても周囲を確認してからまた眠りにつくことが増えていきました。(なので起きたときに「寝たときと場所が変わってるー!」っていうギャン泣きがない。)
そして息子はクッションの上に着地→クッションなしでも着地成功と徐々に進化していきました。
そうするとクッションからずり落ちる心配がなくなり、ひとつまた母は楽になります。
この「おろして寝る」特訓が効いたのか、息子は徐々に背中・足スイッチが薄くなりましたよ。
背中・足スイッチ対策まとめ
背中スイッチ対策は
- おくるみを巻く
- 抱っこ布団を使う
がおすすめ!
ケラッタの抱っこ布団のおすすめポイントは
- 厚さ2.5cmが抱っこしやすいちょうどよい厚さ
- カバー、抱っこ布団本体ともに洗濯機で丸洗いOK・速乾性あり
- 抱っこに慣れていない人に抱っこしてもらうのも簡単・安心
- 可愛い柄が選べる
- おくるみだと暑い時期は抱っこ布団の方がいいこともある
足スイッチ対策は
子供の足をいきなり下ろさず、膝を曲げた状態のままをキープしてあげてゆっくりおろす
子供の寝かしつけで悩んでいる方の参考に少しでもなればいいなと思います。
みんな今日もお疲れ様です。
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